LEOLINE / WORKS
お寺を、
もっと身近な場所へ。
曹洞宗 實法山 中央院
北海道苫小牧市で地域とともに歩んできた、曹洞宗 實法山 中央院様のWebサイトを制作。
150年の歴史や供養の情報を伝えるだけではなく、360°VR、法要の映像、活動紹介、日々のお知らせまでを通して、
「お寺へ行ってみたい」「もっと知ってみたい」と感じてもらえるWeb体験を設計しました。

01
PROJECT OVERVIEW
敷居を下げるのではなく、
お寺との距離を近づける。
- CLIENT
- 曹洞宗 實法山 中央院
- AREA
- 北海道 苫小牧市
- FIELD
- 寺院 / 曹洞宗 / 地域文化
- WORK
- Webサイト制作 / Webデザイン / 360°VR / 動画撮影・編集 / コンテンツ設計 / QRカード連携
- WEBSITE
- chuoin.jp
「困ったときに行く場所」だけではなく、
日々の暮らしの中で、人とつながる場所へ。
中央院は、明治12年(1879年)から苫小牧の地で歩みを重ね、 法要や供養だけでなく、坐禅会、婦人会、梅花講、読経会など、 人と人が集い、学び、心を整える活動を続けてきた寺院です。
Webサイト制作で大切にしたのは、歴史や格式を伝えることと同時に、 「お寺はもっと身近な場所である」ということを感じてもらうことでした。
初めての方にも分かりやすく、檀信徒の方には日々使える情報を。 そして遠方の方にも、中央院の空気や営みに触れていただけるよう、 Web・360°VR・映像を一つの体験としてつないでいます。
02
PURPOSE
「分からない」を減らし、
「行ってみたい」を増やす。
お寺の中を
見えるようにする
初めて訪れる場所への不安を少しでも減らすため、 境内や本堂をWebと360°VRで事前に見られるようにしました。
仏事や供養を
分かりやすく伝える
法事、お参り、永代供養、納骨堂、お供えなど、 「何をどうすればよいのか」が分かる実用的な情報を整理しました。
今のお寺を
継続して伝える
年間行事、活動、動画、日々のお知らせを通して、 法要だけでは見えない中央院の日常や人とのつながりも発信できるサイトを目指しました。
03
HISTORY & INFORMATION DESIGN
150年の歩みと、
今の中央院を一つのサイトに。

150 YEARS
歴史を伝えながら、
これからへつなぐ。
中央院の歩みは、苫小牧の地域の発展とともにあります。
開創から現在までの歴史を紹介しながら、
単なる沿革ページにとどめず、今も地域の人々とともに歩み続ける寺院であることが伝わる構成としました。
2026年10月には開創150周年の記念法要を迎えます。
Webサイトもまた、これまでの歴史を次の時代へ残す記録の場として機能します。

INFORMATION ARCHITECTURE
初めて訪れる人にも、
迷わない情報設計を。
中央院について、供養について、年間行事、活動、お寺の動画、お知らせ、アクセス、VR拝観。
寺院サイトに必要な情報を、専門用語だけに頼らず、
「何を知りたいか」から目的のページへ進めるよう整理しました。
歴史や教えを知りたい方から、法事や供養について今すぐ確認したい方まで、
それぞれの目的に応えられるサイト構成です。
04
360° VR TEMPLE TOUR
見るだけではない。
歩き、知り、音まで聴くVR拝観。

本堂を自由に歩きながら、
中央院そのものを体験する。
中央院VRでは、本堂、永代祠堂、聯燈殿、水子地蔵奉安殿などを360°で巡ることができます。 視点を自由に動かしながら、お参りに訪れたときのように空間を見渡すことができます。
また、本堂の欄間に彫られた「道元禅師一代記」や、左右の柱に掲げられた「聯」など、 寺院の中にある文化や寺宝についてもVR内から詳しく知ることができます。
さらに、木魚・太鼓・鐘・磬子(けいす)などの「鳴らしもの」は、 VR内のアイコンを操作することで実際に中央院で響く音を聴くことができます。 「見るVR」から一歩進んだ、音まで含めたバーチャル拝観です。
05
ANNUAL EVENTS & MOVIE ARCHIVE
一年を通して営まれる法要を、
映像で次の時間へ残す。
参詣できなかった方にも、
その日の空気を届ける。
中央院では、元朝法要、大般若祈祷法要、春・秋彼岸法要、花まつり、金毘羅大祭、 新盆法要、盂蘭盆会、報恩法要、歳末法要など、一年を通して様々な法要や行事が営まれています。
Webサイトでは「映像で訪ねる中央院の四季」として、 法要や行事の記録映像を公開。 参列できなかった方にも、その日の祈りや人々の表情、堂内の空気を感じていただけるようにしています。
掲載する法要映像はLeolineが撮影・編集。 その場限りで終わる行事ではなく、寺院の歩みを残す映像アーカイブとして継続しています。





歳末法要 / 中央院 × 駒澤大学附属苫小牧高等学校吹奏楽局 / 撮影・編集 Leoline
令和七年 開山忌・両祖報恩法要「両祖忌」 / 撮影・編集 Leoline
令和七年 秋彼岸会 / 撮影・編集 Leoline
令和七年 新盆法要 / 撮影・編集 Leoline
令和七年 盂蘭盆会 / 撮影・編集 Leoline
06
COMMUNITY & ACTIVITIES
お寺は、祈るだけの場所ではない。
人と出会い、共に過ごす場所へ。





婦人会
お寺を支える活動だけではなく、同じ思いを持つ人との新しいご縁や交流の場へ。 「新しい楽しみと仲間」を見つけられる活動として紹介しています。
梅花講
御詠歌や和讃を、鈴と鉦の音色に合わせて唱える活動。 音楽としての楽しさや、声を合わせる一体感まで伝えています。
読経会
声を合わせてお経を読み、心身を整えながら仏教の教えに触れる時間。 日常の中でお寺とつながる定期的な活動です。
坐禅会
静寂の中で自分自身を見つめ直し、穏やかな心を取り戻す時間。 初めての方にも参加をイメージしやすい情報を掲載しています。
宗派を越えて参加できる
中央院の檀信徒だけでなく、他寺の檀家や宗派の異なる方も参加できることを明記。 お寺への入口を広げています。
一人ではなく、仲間と
お寺を、同じ気持ちや思いを持つ人と出会い、楽しく日々を過ごすための場所として伝えています。
07
MEMORIALS & OFFERINGS
「供養について分からない」を、
Webで一つずつ解消する。


MEMORIAL GUIDE
法事・永代供養・納骨堂。
まず知りたいことを整理。
大切な方の供養について、何から始めればよいのか分からない。
そんな時に、まずWebサイトで基本的な情報を確認できるようにしました。
法事・お参り、永代供養、納骨堂、お供えを分かりやすく分け、
不安を抱えた方が必要な情報へ進めるよう構成しています。

PRACTICAL GUIDE
作法を「知っている前提」に
しないサイトへ。
お霊供膳のお供え物の配置や、積み団子の作り方など、
実際の法要準備で迷いやすいことまで具体的に掲載しています。
何を用意するのか、どこへ置くのか、どのように作るのか。
寺院に問い合わせる前でも確認できる、日常で役立つ実用的な情報コンテンツです。

EVERYDAY MEMORIAL
お寺だけではない、
暮らしの中の供養も伝える。
日々の暮らしの中で手を合わせることや、ご自宅での供養についても紹介。
仏事を特別な場面だけのものにせず、
ご先祖や大切な方を想う時間を身近に感じてもらえる情報設計を行いました。
08
BLOG & DAILY LIFE
行事の日だけではない、
「今の中央院」を伝える。

法要のお知らせから、
準備の様子や日々の活動まで。
Webサイトは完成して終わりではありません。 中央院では、お知らせやブログを通して、坐禅会、法要、清掃活動、行事準備など、 日々のお寺の様子を継続的に更新しています。
たとえば大法要へ向けた準備の様子まで記事として残すことで、 「お寺で今、何が行われているのか」が見えるようになります。
法要に参加する人だけではなく、地域の方やこれからお寺を知る方にとっても、 中央院を身近に感じるための接点となっています。
09
150TH ANNIVERSARY
150年の節目を、
次の世代へつなぐ。

MEMORY & FUTURE
歴史を記録し、
未来へ渡すWebへ。
2026年10月、中央院は開創150周年の記念法要を迎えます。
長い歴史の節目を一度きりの行事として終わらせず、
写真、映像、Webコンテンツとして残し、次の世代へ伝えていくこともデジタルの役割です。
これまでの歩みと、今のお寺の姿、そしてこれからの中央院をつなぐ土台としてWebサイトを設計しています。
10
WEBSITE CONTENTS
知る・見る・聞く・参加する。
お寺との接点をWebの中に。
中央院について
寺院の歴史、曹洞宗と禅、ご本尊、境内などを紹介し、中央院を知る入口を整理。
供養について
法事、永代供養、納骨堂、お供えなど、実際に必要となる情報を分かりやすく掲載。
年間行事
一年を通した法要や毎月の活動を一覧化し、参加や参詣につながる情報を発信。
活動について
婦人会、梅花講、読経会、坐禅会を紹介し、人と人が集うお寺の姿を伝えています。
お寺の動画
季節ごとの法要や行事を映像で記録し、参詣できない方にも中央院の一年を届けます。
VR拝観
本堂を自由に巡り、寺宝の解説や鳴らしものの音まで体験できるバーチャル拝観。
11
DIGITAL × REAL CONNECTION
名刺サイズのQRカードから、
お寺とWebを日常につなぐ。

OFFICIAL WEBSITE CARD
お寺で受け取ったカードから、
いつでも中央院の「今」へ。
中央院では、参拝された方や檀信徒の皆様に、
名刺サイズのQRカードを配布しています。
公式Webサイト用のカードをスマートフォンで読み込むと、
中央院のホームページへすぐにアクセスできます。
供養についての情報、年間行事、
坐禅会・婦人会・梅花講・読経会などの活動、
法要動画、そして日々更新されるお知らせやブログまで。
お寺を離れたあとも、
中央院の活動や新しい情報に気軽に触れられる
入口として活用されています。

360° VR CARD
家に帰ってからも、
本堂をもう一度歩ける。
もう一種類のカードからは、
中央院の360°VR拝観へ直接アクセスできます。
本堂を自由に巡り、
欄間に刻まれた道元禅師一代記を読み、
寺宝について知り、
木魚・太鼓・鐘などの音まで体験できます。
ご自身で楽しむだけでなく、
ご家族や知人にもカードをきっかけに
中央院を紹介できる仕組みです。
Webサイトを「公開して終わり」にしない。
実際のお寺から、デジタルへ。
WebサイトやVR、動画、ブログは、 公開するだけで自動的に人へ届くものではありません。
そこで中央院では、 実際にお寺へ来られた方へQRカードを手渡し、 その場で生まれたご縁をWebへつないでいます。
「次の坐禅会はいつだろう」 「この前の法要を動画で見てみよう」 「供養についてもう一度確認したい」 「家族にもVRを見せてみよう」。
名刺サイズの小さなカードを入口に、
公式サイト、360°VR、法要動画、ブログへ。
そしてWebで中央院を知ったことが、
再びお参りや活動参加につながっていく。
リアルとデジタルを行き来しながら、
お寺を日々の暮らしの中で身近に感じてもらうための
コミュニケーション設計です。
12
PROJECT VALUE
Webの向こうから、
実際のお寺へつながる。
このプロジェクトで目指したのは、寺院の情報をきれいに並べることではありません。 「お寺へ行ってみたい」「活動に参加してみたい」「まず相談してみたい」と感じるきっかけを、 Web・VR・映像・日々の情報発信を通してつくることでした。 さらに、お寺で配布するQRカードを入口に、 実際の参拝とデジタルコンテンツが継続してつながる仕組みまで設計しています。
お寺との距離を
近づける
初めての方にも必要な情報を分かりやすく届け、実際の参詣や相談へつながる入口をつくります。
空間と音を
360°VRで体験
本堂を自由に歩き、寺宝を知り、木魚や太鼓、鐘などの音まで体験できる拝観コンテンツです。
法要を映像で
未来へ残す
一年を通じた法要や行事を撮影・編集し、寺院の営みを継続的な映像記録として残します。
リアルとWebを
QRカードでつなぐ
お寺で配布するQRカードから、公式サイト・VR・動画・ブログへ。参拝後も中央院とのつながりが続く導線をつくります。
VISIT WEBSITE
曹洞宗 實法山 中央院
中央院の歴史、供養、年間行事、活動、法要動画、日々のお知らせをご覧いただけます。 360°VRでは、実際に本堂を巡るようなバーチャル拝観も体験できます。