WORKS / 360° VR / SAPPORO STREETCAR ARCHIVE
札幌市電 ポラリスⅡ
最新の車両と、札幌の街を360°で残す。
札幌市交通局A1210形「ポラリスⅡ」の外観・車内・運転席を、360°で自由に見学できる「札幌路面電車VR Vol.3」。 本コンテンツでは、2025年度「路面電車の日記念フォトコンテスト」の入賞作品も車内にバーチャル展示。 新しい路面電車そのものと、市電が走る札幌の風景を、一つのデジタル空間に記録しました。

POLARIS II / A1210 SERIES
ポラリスの思想を受け継ぎ、
さらに使いやすく進化した新型低床車両。
「ポラリスⅡ」は、札幌市電A1200形「ポラリス」の象徴的なデザインと実績を引き継ぎながら、 混雑緩和や利用しやすさの向上を目的に改良されたA1210形の3車体連接低床車両です。
札幌市交通事業振興公社の公式情報では、定員は75人(座席27人)。 乗降口の通路幅を広げ、段差の少ない低床構造を採用し、省エネを目的としたLED照明も導入されています。
2024年度に導入されたA1211号車は、札幌の路面電車が次の世代へ進む象徴的な車両の一つです。 本VRでは、その姿を車両基地の中から360°で記録しています。
※公式情報:一般財団法人 札幌市交通事業振興公社「A1210形」、札幌市交通局「安全報告書2025」ほか。
01
PROJECT OVERVIEW
車両を記録するVRから、
札幌の“市電文化”を残すVRへ。
- CLIENT
- 一般財団法人 札幌市交通事業振興公社
- PROJECT
- 札幌路面電車VR Vol.3 ポラリスⅡ編
- VEHICLE
- 札幌市電 A1210形「ポラリスⅡ」 / A1211号車
- CONTENT
- 360°外観 / 車内 / 運転席 / 車内マップ / フォトコンテスト展示
- PHOTO CONTEST
- 2025年度「路面電車の日記念フォトコンテスト」入賞作品展示
- SERVICE
- 360°VR撮影 / UI設計 / バーチャル展示 / インタラクティブコンテンツ制作
新しい市電を歩き、
市電が走る街の記憶に出会う。
VRでは、車両基地に停車するポラリスⅡの周囲を移動しながら、 正面、側面、乗降口、連接部、客室、運転席まで自分の視点で探索できます。
さらに車内には、2025年度のフォトコンテスト入賞作品をバーチャル展示。 「車両を見るVR」と「札幌市電のある風景を鑑賞するギャラリー」を一つに組み合わせることで、 市電ファンだけでなく、札幌の街や写真、地域の歴史に興味のある方にも楽しめる構成としました。
02
EXTERIOR / THREE-SECTION LRV
黒と白のシャープな車体。
3車体連接の構造まで、近づいて観察する。

NEW GENERATION
ポラリスの系譜を、さらに次の世代へ。
大きな前面ガラス、黒を基調とした面構成、白い車体ライン。 初代ポラリスから続く札幌市電の現代的なデザインを受け継ぎながら、 ポラリスⅡは輸送力と利用しやすさを高めた新しい3車体連接車として登場しました。

FRONT DESIGN
真正面から見る、A1211の表情。
360°VRでは、実車を見学するように車両の正面へ回り込み、 前面窓、ワイパー、灯具、車両番号などを一つずつ確認できます。 写真集とは異なり、好きな位置まで自分で移動できることが、車両観察の面白さを広げます。

DOOR / ACCESSIBILITY
乗降口の広さと低床構造を、目の前で。
ポラリスⅡでは乗降口の通路幅が拡大され、乗り降りしやすさが改良されています。 VRでは、車体側面へ近づくことでドアの幅、床面の高さ、窓や客室との位置関係まで確認できます。





03
DRIVER'S CAB
運転席の機器配置を、
360°でじっくり見る。

CONTROL DESK
運転士の視点に立って、機器を見る。
運転席では、速度計や圧力計、操作器、スイッチ、モニター類がどのように配置されているかを360°で確認できます。 車両写真では切り取られてしまう左右の機器や足元、前方視界まで、一つの空間として記録しています。

LEFT SIDE DETAIL
近づくことで見えてくる、操作系のディテール。
左側には操作器やモニター、各種機器が集約されています。 VRなら、運転台全体の位置関係を把握したあと、興味のある部分へ視点を寄せて観察できます。

RIGHT SIDE DETAIL
左右を見比べると、運転席の設計思想が分かる。
右側には操作器に加え、無線や表示に関わる設備が配置されています。 360°で視線を移動できることで、「どこに何があるのか」を実車見学に近い感覚で確かめられます。
04
PASSENGER SPACE
“新しい札幌市電”の車内を、
乗客の目線で歩く。

LOW-FLOOR INTERIOR
広がった通路と、開放感のある客室。
車内では、緑をアクセントにした座席、大きな窓、吊り革、乗降口、連接部などを自由に見回せます。 ポラリスⅡは乗車定員75人へ拡大し、乗降口周辺の通路幅も改善。 VRは、その“使いやすさの変化”を視覚的に理解する資料にもなります。
3車体連接
3つの車体をつないだ構造を、外観と車内の両方から連続して確認できます。
定員75人
初代ポラリスの実績を受け継ぎながら、輸送力を高めたA1210形の空間構成を記録しています。
低床・バリアフリー
段差を抑えた床面や乗降口など、日常の移動を支える設計を乗客目線で確認できます。
05
VIRTUAL PHOTO EXHIBITION
市電の車内が、
札幌の風景を展示するギャラリーになる。
車両の記録と、
街の記憶を一つの空間に。
ポラリスⅡVRならではの特徴が、2025年度「路面電車の日記念フォトコンテスト」入賞作品のバーチャル展示です。 6月10日の「路面電車の日」を記念して開催された同コンテストには、札幌市電の車両や沿線風景をテーマにした写真が集まりました。
その入賞作品を、実際のポラリスⅡ車内に展示されているように配置。 車両を歩いていると作品が現れ、写真をクリックすると画面いっぱいに大きく表示されます。 “市電に乗りながら、市電のある札幌を眺める”という、現実では少し不思議な鑑賞体験をVR上につくりました。

HONORABLE MENTIONS
佳作作品を、車窓の前にバーチャル展示。
「冬の軌道を守る」「歴史を刻み」「市電って、こんなにかっこいいんだ」など、 札幌市電のさまざまな表情を捉えた作品を、VR車内の展示として鑑賞できます。

EXCELLENCE AWARD
「BlockDock」「静寂のむこう」。
優秀賞に選ばれた2作品も車内に展示。 現代的なポラリスⅡの車内と、写真の中に写る札幌市電の風景が重なることで、 一つの車両の中に複数の時間と場所が同居します。

GRAND PRIZE
最優秀賞「眠らない街を行く」。
最優秀賞は、すすきのの夜景とポラリスを捉えた「眠らない街を行く」。 札幌の象徴的な夜の街と路面電車が一枚に収められた作品を、 最新車両ポラリスⅡのVR車内で鑑賞できる構成です。

POP-UP VIEW
クリックすると、作品が画面いっぱいに広がる。
車内に飾られた作品は、ただの背景画像ではありません。 気になる作品をクリックすると、大きなポップアップ表示へ切り替わり、 写真そのものをじっくり鑑賞できます。 360°空間の中に、もう一つの鑑賞体験を重ねています。
06
EXPLORE / INTERFACE
見たい場所へ、見たい作品へ。
迷わず移動できるVRインターフェース。

PHOTO INDEX
入賞作品を一覧から探す。
VR内にはフォトコンテスト入賞作品の一覧表示を用意。 最優秀賞・優秀賞・佳作など、作品名を確認しながら気になる写真へアクセスできます。

SCENE INDEX
外観・車内・運転席をサムネイルから移動。
車両の外側、客室、運転席などの主要ポイントをサムネイル一覧から直接選択できます。 自由に歩く楽しさと、目的の場所へすぐ移動できる分かりやすさを両立しました。
07
ARCHIVE VALUE
鉄道・市電ファンにも、
札幌の歴史を残すアーカイブにも。
ポラリスⅡという最新車両を記録するだけでなく、車内に札幌市電の写真作品を展示することで、 「車両」「人」「街」「時間」を一つのVR空間にまとめました。
新型車両を360°で記録
外観・連接部・客室・運転席を、後から何度でも自由な視点で確認できるデジタル車両資料になります。
“見たい場所”を自分で探せる
車両番号や機器、ドア、連接構造など、鉄道・市電ファンそれぞれの興味から自由に深掘りできます。
札幌の街の記憶を展示
フォトコンテスト作品を通じ、すすきの、冬の軌道、歴史ある車両など、市電と街の関係をVR内に残します。
展示を“場所”から解放する
現地へ行けない人でも、PCやスマートフォンから車両を見学し、写真作品を鑑賞できる公開型コンテンツになります。
OFFICIAL / EXTERNAL INFORMATION
ポラリスⅡと札幌市電を、
さらに詳しく。
ポラリスⅡの車両仕様、導入背景、フォトコンテスト、デビュー時の公式案内などは、 札幌市交通事業振興公社・札幌市交通局・報道記事でも確認できます。 なお、今回の調査では「ポラリスⅡVR単独」の専用プレスリリースは確認できなかったため、 関連する公式発表・外部記事を掲載しています。
PROJECT INQUIRY
車両・施設・文化資産を、
360°VRで未来へ残す。
株式会社Leolineでは、鉄道車両・交通施設・文化施設・観光施設など、 普段は入れない場所や、将来に残したい空間の360°VR撮影・インタラクティブコンテンツ制作に対応しています。