WORKS / 360° VR ARCHIVE
約40年を走り抜いた車両を、
細部まで360°で残す。
キハ40-353号 優駿浪漫カラーVR
JR北海道「キハ40-353号(優駿浪漫カラー)」を、 車両外観から客室、運転席、トイレ、エンジン、車体下部まで360°パノラマVRで記録。 車両の姿だけでなく、各部の名称やエンジン音・気笛なども組み込み、 実車を目の前にしているように自由に見学できるデジタルアーカイブとして制作しました。

PROJECT CONTEXT
鉄道車両を「見る」だけでなく、内部まで歩いて確かめるVRへ。
キハ40-353号(優駿浪漫カラー)は、長年にわたり北海道を走り続けた鉄道車両です。 営業運転を終える前の姿を、WEB上で自由に見学できる360°VRコンテンツとして記録しました。
車両の正面や側面だけでなく、普段は見る機会の少ない運転席、エンジン、床下機器、 車内設備まで撮影。移動ポイントや情報表示、音声を組み合わせ、 鉄道ファンだけでなく、幅広い方が車両の構造や魅力に触れられる体験を目指しました。
01
PROJECT OVERVIEW
車体の外から、運転席、エンジン、床下まで。一両をまるごと記録する。
- CLIENT
- 北海道旅客鉄道株式会社(JR北海道)
- CONTENT
- キハ40-353号(優駿浪漫カラー)360°VR
- SCOPE
- 360°パノラマ撮影 / VR制作 / UI実装 / 情報・音声コンテンツ組み込み
- STATUS
- VRコンテンツの一般公開は終了
「乗る」だけでは見えない、
鉄道車両の奥深さまで可視化する。
360°VRでは、車両の周囲を自由に見渡しながら、 矢印を使って車内や各撮影ポイントへ移動できます。 客室から運転席へ、さらに車体下部やエンジン周辺へと、 実際には立ち入りにくい場所まで連続的に見学できる構成としました。
パノラマ内には各部の名称表示やインフォメーションを配置し、 エンジン音や気笛など列車ならではの音も収録。 空間・情報・音を一つにまとめることで、写真だけでは残せない車両体験をアーカイブしています。
02
CHALLENGE
一枚の写真では残せない「車両そのもの」を、どう未来へ残すか。
一両全体を立体的に記録
正面・側面・車内だけでなく、運転席や床下まで、 車両全体の位置関係が分かる形で記録する必要がありました。
普段見られない細部まで見せる
エンジンや床下機器、運転設備など、 通常の乗車では見ることのできない構造をVRならではの視点で可視化しました。
車両の“音”まで残す
見た目だけでなく、エンジン音や気笛を組み込み、 鉄道車両を体験として記憶できるコンテンツを目指しました。
03
SOLUTION
360°パノラマをつなぎ、車両の内外を自由に移動できる体験へ。

EXTERIOR 360° VIEW
特徴的な優駿浪漫カラーを、全方向から記録。
車両の正面、側面、連結部など、外観を複数の360°ポイントから撮影。 ブルーを基調とした車体とロゴ、経年による質感まで、 その時の姿を高精細なパノラマで残しました。

DRIVER'S CAB
運転席を、運転士の視点に近い位置から。
計器類、操作機器、運転席まわりを360°で確認できるように撮影。 正面写真だけでは分からない操作空間の広さや機器配置まで、 見る人自身が視線を動かしながら確認できます。

ENGINE & MECHANISM
エンジンや床下機器を、間近で見られるVRに。
車両下部へ視点を移し、エンジンをはじめとする機械部分も記録。 VR内には情報や映像へつながるポイントも配置し、 車両の構造に興味を持つ人が深く見られるコンテンツにしました。
04
VR EXPERIENCE
車両の姿・構造・情報・音を、一つのVRの中へ。
360°自由視点
マウスやタッチ操作で、車両内外を好きな方向へ見渡せます。
車内を移動
客室、デッキ、運転席など、複数の撮影ポイントを移動して見学できます。
床下まで記録
エンジンや床下機器など、通常は見えにくい部分まで360°で確認できます。
情報表示
パノラマ内のポイントから、各部の名称や関連情報を確認できます。
音声コンテンツ
エンジン音や気笛など、車両を象徴する音もVR内で体験できます。
デジタルアーカイブ
営業運転を終えた車両の姿を、WEBで振り返ることのできる記録として残しました。
05
PROJECT GALLERY / EXTERIOR
優駿浪漫カラー。その一両を、あらゆる角度から。





06
PROJECT GALLERY / MECHANISM
屋根上から車体下部まで。普段は見えない場所へ視点を移す。





07
PROJECT GALLERY / INTERIOR
乗客の目線から、運転士の目線まで。車内空間も丸ごと記録。





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08
PROJECT VALUE
実車が走り終えても、その姿と体験はデジタルに残せる。
退役車両のデジタル保存
外観写真だけではなく、車内・運転席・床下まで空間として残すことで、 後から見返せる立体的な記録になります。
鉄道文化を体験として伝える
360°視点、名称表示、音声を組み合わせることで、 車両の構造や魅力を「読む」だけでなく「体験する」形で伝えられます。
場所を問わない公開
公開期間中はWEBブラウザから閲覧でき、 現地へ行けない方にも車両を見学する機会を提供しました。
本ページでは、株式会社Leolineが制作した360°VRコンテンツの制作事例として、 当時の画面・撮影内容をご紹介しています。
09
LAST RUN MOVIE
営業運転最終日。約40年を走ったキハ40-353号、最後の走り。
2021年3月12日。
優駿浪漫カラー、営業運転最終日。
1980年から約40年、地球100周分にあたる約400万kmを走行してきた キハ40-353号(優駿浪漫カラー)。 営業運転最終日の映像もYouTubeで公開しています。
360°VRで残した静かな車両空間と、実際に線路を走る最後の姿。 二つの記録を通して、一両の鉄道車両が歩んだ時間を未来へつないでいます。
LAST RUN / 2021.03.12 / キハ40-353号(優駿浪漫カラー)
CLIENT
北海道旅客鉄道株式会社
JR北海道
JR北海道の車両「キハ40-353号(優駿浪漫カラー)」を記録した360°VR制作事例です。 VRコンテンツの一般公開は終了しています。